社長メッセージ
弊社を選んでくれた以上
いかに雇用を守るかを常に考えています
株式会社LIFTE代表の坂井勝に、LIFTEの目指すビジョンや経営者として大事にしていることなどについてインタビューしました。LIFTEが何を目指す会社なのかを知ってください。
子ども向けのプログラミングや大人向けのパソコン教室などスクール系事業からIT機器サポートまで行う会社
ー会社名と事業内容を教えて下さい
株式会社LIFTEと言います。読みづらいんですけどLIFTEでリフテです。
事業内容は、パソコン教室だったり、プログラミングスクールといったスクール事業が中心です。
ーどのような実績がありますか?
毎年行なわれているプログラミングの大会(ロボットプログラミングの大会)において、毎年上位の成績を収めているのですが、その中で2018年、そして2023年2024年と3年間、群馬の大会で1位、そして全国大会上位に入って世界大会に3度進出しております。
ー開業されたのはいつですか?
2012年10月に開業してますので、丸12年経って13年目ぐらいってところです。法人化してからは3年になります。
今の場所は移転した後になるんですけども、移転する前はガーデン前橋という商業施設の中でやっておりました。
3年前に、法人化と同時に移転してきたような形になります。現在は前橋校と伊勢崎校の2教室を運営しています。
家電量販店勤務時代、販売をして売ったら売りっぱなしというのが非常にストレスで嫌だった
ー起業された経緯を教えて下さい
現在の事業を始める前、普通にサラリーマンとして働いていた時の最後の仕事が、家電量販店のパソコンの販売だったんですね。
起業のきっかけは1番はそこなんだと思うんですけれども「販売をして売ったら売りっぱなし」という仕事のやり方というかスタンスが非常に嫌でした。
お客さんも大半が、困っているけど買ったお店で聞きたい、でも、販売員とサポート員が別なので、基本的には聞いてもらうことができない。
購入してくれたお客様が、頼って自分の所に来てくれても、あくまで販売員なので、その場で詳しく助けてあげられないっていうのが、非常にストレスで。
起業しようと思ったきっかけは1番はそこなんだと思うんですよね。
売ったら売りっぱなしが非常に嫌で、世の中にこんなに困ってる人が多いんだなっていうところを少しでも解決できないかなっていう思いが強かったです。
「パソコン教室だったら助けてあげられるのかな?」ということで起業したのが、1番の理由ですね。
今のLIFTEがあるのはロボットプログラミングとの出会い
ープログラミング事業を始めたきっかけは?
パソコン教室仲間、いわゆるパソコン教室を経営している同業の方、多数いらっしゃいますけれども、その中でも、群馬県内の人ではないのですが、年に何度かご飯に行くような仲のいい方がいるんですね。
その方が、2015年ぐらいにまだプログラミングだとかっていうのは、小学校からの必修が決まる前に「とある関西の会社の方が始めたレゴを使ったプログラミング事業というものを今度、導入しよう思うんだよね」みたいな話をしていたんです。
その半年後ぐらいにまた会いに行った時に「ロボットプログラミングはすごいよ!ほんとに面白いよ!子どもがじゃなくて自分が夢中になれるものっていうのがようやく見つかったよ!」と、とんでもない興奮した話をしてたので、よっぽどすごいんだろうなと思って興味を持ち始めました。
ちょっとそこからお話をいろいろ詳しく伺って、2016年、翌年にフランチャイズを契約をしてスタートしたような形になります。
ー現在、どれくらいの生徒さんがいらっしゃいますか?
前橋校、伊勢崎校2校で250名ぐらいです。
開業して1年後には本気で「もうやめよう・・」と思った
ー最初から事業は順調でしたか?
2012年10月に始めて、正式に開校という形をしたのが11月4日なんですけど、開校して、1年後、2013年11月4日には「もう辞めよう・・」って決めたぐらい、1年間、苦労しましたね。
1年で100名の生徒さんは超えたんですけれど、それ自体は多分、すごい集客だったと思うんですけども、収益の部分でいうと赤字で。
でも、困っている人を少しでも助けられればと思っていたので、365日1日も休まずやりましたけども、ちょっと厳しかったですね、あの頃は。
すべては人と人の出会いと巡り合わせ
ー最大のピンチを乗り越えた転機は?
全て人なんだなっていう、あと巡り合わせですかねっていうのが感じられたのが何度もあります。
何度もあって1回目の転機、赤字を脱却するきっかけにもなった出会いがありまして。
ちょうど1年後に辞めようと決意したわけですね。
もうスタッフの方に、お支払いできる売上が全く立たなくて、給料の支払いだけで、全部の運転資金と準備資金が終わってしまって底をついた時に、今思えば救世主ですね。
当時Facebookのメッセンジャーで、全く知らない人から連絡が来たんです。
パソコン教室に興味があるのでアルバイトしたいっていうふうに、まずは来たんですけれども、私が「これこれこういう理由で辞めようと思ってるんです。今月いっぱいで教室たたもうと思ってるんです。」って話をしたんです。
そしたら「実は昔コンサルタントを目指していて、お父さんの会社が赤字という状況を自分の手腕で脱却したという経験があるので、その実績をもとにコンサルを生業にしたい。コンサルの経歴の1個に加えたいので、ヤバイLIFTEを助けたいです」と。
「ほんとに1時間いくらでいいのでアルバイトしながらコンサルとして助けたいんです、助けさせてください!」という話をいただいて、取りあえずじゃあ、会ってお話ししましょうとなったのがスタート。
その方とほんとに二人三脚で、どうしたらこの赤字を脱却出来るのかっていうところを、1年かけて二人三脚でやっていく中で、なんとかトントンまで来ました。
とにかく、利益は出ないにしても、赤字にだけはならない状態ということで、辞めなくて済んだ。それが1番の転機だったかなと思います。
勉強嫌い、工作大好き、ゲーム大好きっ子だった幼少期
ー 子供のころはどんな感じでしたか?
勉強嫌い、工作大好き、そしてゲームが世の中に出始めたので、小4でファミコンが出ましたので、そこからゲーム大好きっ子みたいな子どもでした。
昭和50年生まれなので、馬鹿なことやってはゲンコツで殴られて、叱られてっていうような時代でしたので。よく家から追い出されて、学校では廊下に立たされてっていうような勉強大嫌いな子どもでしたね。
ー 子供のころの経験が今の事業に影響していますか?
ものすごく影響してますよ。
何か機械を与えられるとまずはバラすことから始めました。まずバラして中身の仕組みを見てっていうのが本当に大好きでしたからね。
子どもなんで工具がないのでバキッとやって、力づくで外すもんですから手切ったりとかよくケガをしてましたよ。
あらゆる物を壊して、直してっていうのをやっているので、そういうの怖くないというか、そもそも好奇心は旺盛だったでしょうね。
それが今の事業にもすごく影響しているのだと思います。
今の雇用をいかに安定させてあげて、将来性がある会社にしてあげられるか
ー 経営者として一番大切にしていることは?
今は正社員も2名いて、アルバイトの方も十数名いるんですけど、この方々っていうのは、特に正社員の人っていうのは人生を預けていただいてるわけですよね。
ですうので“雇用を守る”っていうことは1番大事なんじゃないかなと思います。
選んでいただいた以上、最低限そこは守ってあげなくてはいけないということは、スタッフを雇用するようになってからは常に思ってます。
自分がプレイヤーであった時代は気付かなかったんですけど、プレイヤーから抜けて経営側に回ってみると、何をするべきかって考えればもう一目瞭然ですね。
今の雇用をいかに安定させてあげて、将来性がある会社にしてあげられるのかっていうことを日々、考えて動いてます。
もっともっとスタッフの提案型を受け入れて自由に実行させてあげたい
ー 達成したい未来やビジョンはありますか?
元々、LIFTEは自由な風潮の会社で、好きなことをやらせてあげていて、スタッフの提案を基本的に一旦は実行されますし、否定から入ることはないようにしてるので、かなり自由に動けてもらっているとは思っています。
まだ、そのうちの例えば何か1個、スタッフが提案したことの1個を「世の中の多くの人に知っていただけるようなサービス」に、まだ昇華できてないっていうところは現状の課題でもあるんですね。
ですから、もっともっと提案型を受け入れて、今以上に自由に実行させてあげられたらなと思ってます。
1番求めているのは「言われなくてもやってくれる人」失敗してでもいいから勝手に動いて欲しい
ー LIFTEに向いていない人は?
まず嘘ですかね。サービス業である以上、嘘をつく人は論外です。絶対いらないですねLIFTEには。
それは、もちろんお客様に対してだけではなく、スタッフ同士、社員間での嘘も絶対にダメですかね。
ー どんな人を求めていますか?
1番求めているのは「言われなくてもやってくれる人」
ワンマンにならないようにしているので、いちいちスタッフには指示出さないんですよね。その代わり怒らない。基本的には叱ったりもほぼない。
だからこそ自分で動ける人じゃないと合わないんです。
必然的に、指示がないんだから何してくださいっていう話はほぼしないので、こちらから細かい指示をしない以上、動いてくれないなら何もしないことになりますので。
自分で考えて自分で動ける人。失敗してでもいいから勝手に動いて欲しいなと思ってます。
最後に
上司部下という感覚は基本的にLIFTEにはないです。
どのスタッフも対等というか、代表の私ですら基本的には友達感覚なので。
会社選びは、相性だとかフィーリングは非常に大事だと思っています。
こんな会社ですけれど、ちょっとでも興味を持っていただけたならご応募いただけたら幸いです。
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